2017年10月17日火曜日

むかしの先輩・後輩の「つながり」。ありがたい

雨の日がつづいている。気温が下がり、肌寒い。老人は寒さに弱い。そうかと思うと、まだ半そでを着ている女性もいる。「おら、2枚以上、着たことは、なかとよ」と平気なのには、うらやましい。もちろん若い職員たちは、半そでだ。
★突然、午後から携帯がなった。天草の幸男さんの声。「こんな天気の雨降りに、どう、しよっとね」「いや、いまホームに向かっている。もう間もなく着くからな」
★玄関で待っていた。車が現われて、雨の中、幸男さん夫妻が着いた。慌しく、「フェリーに遅れるから、もう、ここで別れる」と言って、両手に抱えるほど沢山の「おみやげ」を渡してくれた。天草みかん、幾つものジュースの束、お菓子など、持ちきれない程いただいた。写真を1枚撮る時間しかなかった。
★天草の幸男さん夫妻には、ホームに入る前、島原半島のオバマ温泉・富士屋さんに療養に行っていたとき、フェリーで天草に渡り、よくお世話になった。そうした「つながり」を今も思い出しては来てくれる。ありがたいと感謝した。いただいた「おみやげ」は多過ぎるので、職員さんのために配った。
★幸男さんは、終戦当時の聖母の騎士神学校の先輩だった。お互い歳を重ねて、思い出すのは若い頃の先輩、後輩の「つながり」の有り難さであろう。
★いま、ホームのスピーカーで、名前を呼ばれて「電話です」。NHKの取材に来たディレクターからで、「19日の夕方、6時過ぎからの長崎地方版の特集で、放送します」「恥ずかしくないよう写っていますか?教会に迷惑になりませんか」「大丈夫ですよ」。五島の教会・信徒の「竹踊り」のインタビュウーだった。あの時、語りながら、鼻水が流れていたのが気になるな。

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