2017年9月1日金曜日

NHK長崎テレビが集材。「岳踊り」。放送が楽しみ

約束の時間は、10時だった。修道服に着替えて、受付・玄関で待っていた。定刻より早く、カメラ・マンが、庭から園を撮影している。彼ら3人は、定刻に玄関に入ってきた。NHK長崎テレビの女性デェレクターは1度ホームの自室に来たことがあるから、既に顔見知りになっている。
★早速、インタヴューが始まった。話題は「岳踊り」。この記事を、よくぞ聖母の騎士のネットから見つけだしたものだ。昨日のブログ(日記)で、内容は、まとめていたので話しやすい。先ずは、45年ぶりに自分が撮った写真を見た感動を語る。棒に紅白の布が巻いてあるので、これは喜びであり、希望の踊りである、と感じを伝えた。太鼓を叩き、2人の女性が歌っているが、内容は分からない。するとデェレクターが。歌はテープに録音されており、信徒たちは踊りも覚えていると教えてくれた。再開に希望がある。あの時、私に説明してくださった男性信徒は59歳と記事に歳が書いてある。45年を足すと、相当の数字になるから、もう、ご健在ではないだろう。
★その男性信徒から受け継いだ信徒は、踊りの由来を聞いていないと、女性デェレクターが言う。そこで、「記事の、この場所を、読んで下さい」と、取材の核心を頼まれる。「岳にも牢屋があり、36人衆が、刀とムチ」の責め苦を受けた。それらを払い退けるために始まった踊りです」
★インタヴィユーを受けながら、メガネの奥の目から涙は出る、鼻水は出る、困ったものだ。左手をズボンのポケットへ入れて、落ちる鼻水を拭こうと思い、ポケットに手を突っ込んだが、カメラに写ると、ヤバイと、やめて、そのまま最後まで通した。89にもなると、言葉も旨く出ない。恥ずかしいよ。それでも、わざわざ取材に来てくれるのだから、ありがたい。40分ほどで取材は終わった。「小崎さんに、他にもヒントをいただきたい」と言い残して、取材班は帰った。
★10月19日、木曜日、午後6時15分からの長崎版で、放送される。コメント程度の出番だと思う。
★今日は、9月1日。昼食の時から、食堂の席替えがあった。車椅子の人、押し車の人が優先的に先に席を与えられて、残りの部分に自由に皆さんが入る。トマの右は、入江さん。左は、瀧神父さまになった。
★ご高齢のヨハネ村山修道士が体調を崩して、救急車で、運ばれた。栄養士さんが教えてくれたので、救急車に乗せられる村山修道士を祈りながら見送った。

2 件のコメント:

  1. 10月19日楽しみにしています
    村山修道士様の回復をお祈りいたします。

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  2. マリア・フランチェスカ2017年9月2日 11:39

    岳踊り多くの方に知って頂きたいですね。
    ぜひ番組を拝見したいです。
    ヨハネ村山修道仕様が心配です。
    お祈りしております。

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