2017年6月14日水曜日

台湾人の女性・許さんから絵が贈られる。的確の現実

10日ほど前、大阪から台湾人の女性、許さんが面会に来た。彼女は、私の自室の中で、目で始終、ぐるぐると観察しながら、最後に、こう言った。「トマさんの背景に、修道服が掛かっている。紐が白く光る。話しを聞きながら、修道服があって、トマさんが居て、フランシスコが座っている。修道士が、私が経験出来なかった本当の歴史を語ってくださった。いつか私の人生に影響があるでしょう」。そう言いながら彼女は、出会いを喜び、感動して、別れを惜しんで去った。
★許さんから、小包が届いた。1枚の額が出てきて、キレイな絵が描かれていた。まさに、あの時、彼女が言った、その通りの情景が、そこに見事に記録されていた。絵の大きさは、縦27cm。横18cm。言葉も添えてある。「聖霊降臨の主日。トマさんとの対話。重なる時間、凝縮された歴史の中で、しっかり生きる。マリアさまの子。フランシスコの兄弟として」
★修道士は修道院で仲間と生活して、祈り、笑い、語り合い、喜びあって幸せがある。同じ方向をむいている兄弟だから。ところがホームに入って、一般の女性、男性と共同生活をして、彼らには子も居れば、孫もいる。その中に入り込んだとき、最初は「孤独」を感じて、「自分は修道士なのだろうか。自分はこの道で良かったのだろうか」など、悪魔の誘惑とも思える迷いを感じ、苦しんだ。
★哲さん、美樹さんの2人が編集してくれた「トマさんのことば」は、迷いを打ち消し、元に引き戻す確信となった。「これが私の道だった。悔いは、ない。神さまの元に走ろう」
★更に許さんが描いてくれた、この絵こそが、決定的に私を又、修道士の本筋に引き戻してくれた。私の自室は、目には見えないが、この絵のようになっているのだ。そう確信を与えてくれる絵となった。人は老いても迷い、また目覚める。生きるチカラが湧いてくる。「許さん、ありがとう。自室に飾って、祈りの中に自覚します。我が道は、この絵の中にある」

3 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2017年6月14日 17:07

    許さんの絵素晴らしいです。
    小崎さんのお心本当に嬉しいです。
    許さんの胸にもタウが!

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  2. ほんとうに素敵な絵ですね。トマさんの美しさもさることながら、聖フランシスコの抜け感のある横顔が私のツボにきます。
    台湾は戦後、白色テロの時代が40年間も続きました。大陸からの圧力もあり、平和への願いは日本人の比ではありません。
    日本を愛することは同時に台湾を愛することです。
    私は2012年から10回近く訪台を重ねました。台湾に関する本を読み、またトマさんと同い年の日本語世代の方と知り合ったりして、そのように確信しています。

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  3. トマさん、台湾からこんにちは!こちらこそ沢山ありがとうございます。気に入っていただけて嬉しいです!
    マリア・フランチェスカさま、たまさま、ありがとうございます ^-^

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