2016年6月26日日曜日

出会いって、ふしぎやなあ、と思います。若者訪問

2人の若者が訪ねてきた。男性・哲(さとし)さんは、長崎在住で、わたしが聖コルベ館に居た頃、入館に来たことがある。「トマさんから、ビデオを見せられ、説明を受けました」。女性の美樹さんは、福島から長崎へ2年前に、単身移住して、看護師をしている。度々聖コルベ館にも訪れたが、トマさんには会えなかった。ブログに出会って、親しみを感じたという。
★2人がホームに最初に訪ねて来たのは、昨年2015年1月だった。その時は、通りすがりで、ただ挨拶し、アクシュをして別れた。4月になって、感謝を込めてと、2人の製作で、「トマさんのことば」という、この世に1冊しかない小さな本(34ページ)を贈ってくれた。これには非常に感動しました。ブログから、心にひびく、ゆさぶるような言葉を載せており、写真も添えてある。わたしにとって貴重な本として、手元に置いている。
★美樹さんから時折、手紙が届いたが、びっくりするような身辺の変化があった。長崎から、上五島の医療センターで働いているというのです。一気に、五島の潮の香りが押し寄せてくるのを感じた。毎日、100人ほどの患者さんが来られるという。島に魅せられているようであった。
★昨年の8月にも、ホームを訪問してくれたが、この度も、お揃いで、訪問してくれた。五島の楽しい話を沢山聞いたよ。美樹さんは、とにかく明るい女性だったよ。
★「生かされている喜び、悪に負けない勇気、お礼を求めない愛、目標はわかっているが、それでも人間は、迷い悩むのです」(トマさんのことば、より)

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