2016年3月12日土曜日

希望の春。二代目ゼノさん・若者の心の旅たちでした

1人の若者が、修道者になるために、終生誓願を立てました。1日がかりで、長崎・聖母の騎士へ出かけました。
★若者の顔は、希望に輝いていました。いいですね。大きな喜びです。大分県の出身だそうで、両親も駆けつけていました。1人息子だそうです。捧げる辛さもあるでしょう。でも、お父さんも、お母さんも、信仰に満ちた明るいお顔をされていました。神さまが、この両親を守り、導いてくださるでしょう。誓願のミサのあと、祝賀会があり、お祝いしました。
★若者は最後に集った皆さんに、感謝を述べながらも、自分の道は決して平坦ではなかったと打ち明けました。中学1年で、聖母の騎士に入り、高校、大学と、進む中で、自分の弱さを痛感し、からだを鍛えることに専念したが、試練期には、本当の強さは心(神への愛)にあると感じて、励げみ直してきた、と語りました。
★修道服を身につけたとき、修道名を「ゼノ」を選びました。ゼノ修道士のように、何も自分のものとせず、神さまの愛に生きて、貧しい人、隣人に、愛を配った、そういう人物になりたい。豪華や、ゼイタクや、身勝手な今の世のなかで、愛の真実を見つけようとする若者もいるのです。写真にはボクも写っているよ。
★初心に戻る気持ちの、きょうでした。

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