2015年9月25日金曜日

大切なのは、生きるチカラ、感謝と恵みの確認でしょう

ホームの隣の修道院の夕食です。院長・園長神父さんの修道名のお祝いと言うことで、席によばれた。歳も80に近いのだから、「カラダを大事に頑張ってください」の挨拶もあった。
★幸い、この日は、1人の神父さんが、早朝から昼頃にかけて、魚釣りに出かけた。島原から、天草の近くまで、漁船を進めた。だから、その大漁たるや、はんぱじゃない。他に、ホームから3人が加わったのだが、タイが、わんさ、わんさと取れた。他の種類のサカナもある。「何ビキ釣れた?」と聞いても、ヤボだよ。
★タイのおいしさも、ほぼ決まっていて、何センチか、何キロか、話題になった。魚釣りに興味がないので、聞いても、いま覚えていない。ご馳走は、サカナの新鮮なサシミと、タイの塩焼き、煮しめ、ナシとブドウの果物などの料理があった。
★ホームで1人暮らしていると、やはり寂しい。忘れられているのでないか、そんな気持ちにもなるのです。こうして呼んでもらって、兄弟の仲間に入れてもらうと、自分の身分の確認にもなる。励みも、忍耐も湧き出るというものです。いま、自分に大切なのは、生きるチカラ、生きている感謝と恵みでしょう。写真には、このほか、ちょうど2人が席を外していた。
★その夜の祈り。「神よ、司祭、修道者を、愛のキズナで結んでください。困難を乗り越えて、協力する姿のなかに、あなたの現存が感じられますように」 

2 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2015年9月26日 13:37

    修道院にふさわしい漁をされた食卓ですね。
    福音書の箇所を思います。
    ご無沙汰しております。
    色々とありましてお手紙を書けず申し訳ありません。
    在世フランシスコ会札幌兄弟会黙想会で2月
    会員以外にもお声かけ日本二十六聖殉教者祝日に合わせ
    ある企画を準備しております。
    決まりましたらご報告させて頂きます。

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  2. トマさん、こんにちわ。再びブログを読んでいます。半年あまりご無沙汰でした。良かった、お元気そうで。米国に渡米してから30年。インターネットで日本語の活字が読めて本当に嬉しい。トマサンの修道者としての存在はちっとも忘れていませんよ。しかも、文筆に凄い才能があると思う。さし絵もご立派!日本のカトリック作家の中では遠藤周作さんとと小崎透明さんが一番好き。ホームで徐々にカトリックの宣教をしてください。他宗教の人と一緒に生活すること、何とお恵みがあるのでしょう。アリゾナの空の下でお祈りしています。アーメン

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