2015年8月15日土曜日

お盆でもあり、聖母被昇天祭。故人のために祈る


  きょうは、お盆でもあり、聖母被昇天祭でもある。ホームには仏教を信仰する入居者がおられるので、食堂に、このような祭壇を設けました。中央には、今年、亡くなった故人のお写真を飾っています。思い出してください。ローマ修道士、フランシスコ中村安五郎修道士の写真もあります。亡くなった人たちは、なつかしい思い出のある人たちです。
★10時から教会で、信徒も、仏教の人もいっしょに集まって、故人を偲びながらミサで祈りました。長崎では、聖母被昇天祭は「ふくれ・まんじゅう」のお祝い日と言った。唯一のご馳走だったのでしょう。人は生まれて、初めがあるが、終わりも来る。しかし亡くなった人は近くに存在する。守ってくださる。喜んでくださる。人間は、そう信じて生きたい。★終戦記念日でもある。よくテレビでは、天皇陛下のお声が放送されて、戦いが終わるが、原爆の廃墟の丘には、電気はなかった。終戦の声を聞いた覚えはない。「戦争は2度としない」。終戦の人間は、誰もが、そう思った。70年が経っても、その思いは変わらない。

3 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2015年8月15日 19:00

    ローマン修道士様、中村修道士様の為に
    お祈り致します。
    日本が二度と戦争をしませんよう
    日本がそして世界の人々が真の平和を望みますよう
    被昇天のご聖母様におとりなしを願います。

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  2. 今 42度のテキサスにいます。外出できません。皆様 もご自愛くださいますように。

    今日は トマ様の御母堂、はやせ様のご両親様、原爆で なくなった そして 諫早水害でなくなった 親戚達、キリスト者、仏教徒 心をひとつにして 祈りました。 又 残された私達が 生かされている意味が ある事を 深めて。
    改めて感謝、ハレルヤ

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    1. 今日は特に又 戦争でなくなった世界中の人々の為にも。
      世界に平和。

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