2014年7月13日日曜日

修道士たちと語った、鳥取のあの日。心がなごんだ。

★鳥取へ小さな旅をして、もう2週間が経ちました。早いですね。思い出すのは、鳥取の修道士たちと語り合った、しばらくの時間です。同じ仲間の修道士だから、安心感というか、同等感というか、心がなごむんですね。安らぐ気持ちがあった。よく、「神父さんと、修道士さんと、どう違うんですか」と問われる。これを説明するのに、元気が出ない。ブラザーという呼び方は、あまり好かないのです。戦前は、長崎では、司祭は「神父さま」、シスターは「童貞さま」、修道士は「行者さん」と呼ばれていた。修道士は、数も少ない。戦後も、「平修士」と呼ばれたり、修道院の会議にも参加の資格がなく、修道士は黙々と働く姿のイメージがある。院内の内輪の仕事は、例えば受付、炊事、清掃、畑の作業、買い物などは、すべて修道士がおこなった。修道会では、修道士も教師を勤めたり、出版の技師、施設の指導員などで働くこともある。今は、多方面にわたって、仕事の内容も広がっている。世界に出て、すばらしい働きをする修道士も居て、本当に敬服する。鳥取の会は、修道士会だから、修道士だけの祈り、働く会だった。もちろん、修道士で最後まで勤めるのは、神の導きと、恵みによる。「入会したいと、沢山の人が来ましたよ。ある人は、しばらく居て、もっと厳格なところへ行きたい、それで、ある会へ移った。そこでも、もっと厳格な会に行きたいと、変わって、変わって、そこも、ダメ。最後は結婚したそうよ」「ああ、ホントに、いちばん、きびしい会に入ったよ」。爆笑したよ。

1 件のコメント:

  1. 一番厳しい会「結婚」・・・納得したり、笑ったり。そうかもしれませんね。(笑)
    多くの人はその一番厳しい会を選んでいますから、どうぞ修道士会の皆様私たちの為においのりください~~~

    シスターは多いけど、男性のシスター少ない。
    だから、わたしたち一番大勢の結婚チームも男子修道士様の為においのりします。

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