2014年4月3日木曜日

温泉・3日目。山のシスターとの会話。奉仕の喜び。

★温泉宿から、車で、山のシスター修道院へ向かった。「やあ、お久しぶり」。当方の声を聞いて、古参のシスターが4、5人集まった。さえずりは、約1時間つづいた。帰りには、シスターから、野菜類のおみやげを頂いた。★1人の古参シスターさんの話、内容は、次のようだ。「大阪から、親戚に連れられて、16,7才のとき、長崎へきた。ゼノさんに会ったのが、運のツキ。『天国、みなさん、待ってーます』。ゼノさんの愛の麻酔にかかった。原爆孤児の面倒をみなさい。カラダの不自由な子どもを助けなさい。以来、65年以上働いている。この人、料理に、絵画的織物、お茶の栽培など、万能の技を持っている。ただ、神さまの愛のため、隣人への奉仕のため、黙々と生涯をささげ尽くしてきた。笑っている。喜んでいる。幸せのヒミツは長年の祈りなのか。★ふしぎを知るのがジンセイです。その人だけのもの。白紙だったところに、こうーなって、こーう準備されて、見事な人生パズルが完成する。それらのフシギな導きを、その人だけのために知ることが、ジンセイなんだよ、と思う。痕跡は、ふしぎとしか、言いようがない。1つだけの痕跡で、その人にだけの、足跡が残る。それを見つけるのが、ジンセイです。★目に見えないモノへの、真理への憧れ。愛の根源への追求というか。むずかしい。★神よ、あなたの国の証しとなるため、独身を守って生涯をささげる人びとを、祝福してください。かれらが召しだしの道を最後まで、進むことができますように。

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