2013年9月21日土曜日

聖コルベも見た中秋の名月。こんげん月は、えっとなかバイ

昨夜、寝るときの気持ち。何が、気落ちしたのか、知らないが、「うるさいな。楽にしてくれ。あれ、イカン。これ、イカン。やぐらしか(長崎ベンで、イヤじゃの気持ち)」だった。生きていくには、いろいろ有りますからね。こんな考えは、前向きじゃ、ないね。1晩、眠って、今朝、起きたときの気持ちは、「だいじょうぶ。シンパイいらないよ。神さまに、ありがとう、言いましょう。周りの人にも、ありがとう、言いましょう」。そのように変わっていた。メモに書いた。部屋を出る。廊下は、暗い。窓から、外を見ると、こうこうと、明るく輝く月があった。「わー、きれか、なあ」。中秋の名月だよ。本当の名月は、昨日の月だった。昨日も、見えた。リッパな月だね。思わず、口元で、こんな歌が出た。「こんげん、月は、えっと、なかバイ」。(こんなに、美しい月は、めったに、ないぞ)。確か、カミの句があった、思い出せない。そのまま聖堂へ。5時45分から、共同の祈りが始まった。祈りが終わって、朝食のとき、「こんげん月は、えっと、なかバイ」と言うと、隣の修道士さんが、本当の歌を教えてくれた。「わりたちも、みんな出てみろ、今夜こそ、彦サンやまの、月はよかバイ」。コルベ神父が土地を求めた、彦山(400m)に懸かる名月である。コルベ神父も、かつては見たであろう。きっと、天国に、思いを馳せたに、違いない。
 


1 件のコメント:

  1. こちらもきれいな月でした。
    天気もよく、お月様のウサギさんもみえるようでした。

    同じころ、TVで長崎2泊3日の旅という番組で長崎の夜景や大浦天主堂などが紹介されました。
    日頃のブログの記事を思い出しながら、熱心にテレビをみましたよ。

    朝晩は寒い。昼は暑い。身体に気を付けてくださいね。

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