2013年2月22日金曜日

温かい陽ざし、顔はホホエみ、心はなごむ。さあ、出かけるか

「おおーぃ。出かけるぞ」。日当たりの、いい午後、クルマを待つ間の出来事です。聖ヨゼフのご像の前です。「こっちへ、来いよ。シャシンに写ろうぜ。春のような日差しで、気持ちが、いいよ」。ニコニコ顔の3人が、集まった。紹介します。左から、奄美出身の神父さん、82歳。次いで、ボク、85歳。その右が、会計長の修道士、長崎出身、79歳。いずれも後期高齢者だが、フランシスコ会の修道者だからね、みんな、ゲンキで、朗らかで、温かい心の持ち主ばかりだよ。「これから、クルマで1時間ほど走った田舎で、この近くで、働く同じ会の修道者たちの集まりがある。出かけまーす」。結局、この日、夕方から、夜にかけて、17人が集まって、お祈りをして、話し合い、会食を楽しんだ。みんな、がんばっているよ。すべては、信じる道を行くためよ。前にも、書いたが、「神の計らいは、限りなく、生涯、わたしは、その中に生きる」。常に、心の中で呼吸しているセリフだよ。会計の修道士は、17歳で入会したという。ボクも、17歳だった。「生涯、その中に、生きる」的中だよ。滝神父さんは、高校時代に、永井隆先生の著書を読んで、この道を目指したという。実は、それぞれ、3人とも、歳はとっても、弱い存在なんですね。常に、神さま、助けて、ください。導いて、ください、の気持ちですよ。かけ引きなく、マトモに、この道を直視しなければ、進むのは、むずかしい。祈り、祈った者が、最後まで、走りぬく。


4 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2013年2月22日 11:02

    聖母の騎士修道院の皆さまの笑顔に
    積雪150センチの札幌在住の私は元気を頂きました。
    私も「神様助けて下さい。」「導いて下さい。」
    と祈って行きます。

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  2. 元日のエリザベット2013年2月22日 11:37

    フランチェスカさん、札幌の積雪、すごいですね。
    ご復活と共に、暖かい春が訪れることを信じ、
    お互いに四旬節の間、祈ってまいりましょう。

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  3. マリア・フランチェスカ2013年2月22日 20:36

    元旦のエリザベットさん
    メッセージ有難うございます。
    必ず春が来ますものね。
    お互いお祈りしてまいりましょう。
    今年は小崎さんがお元気で嬉しいですね。
    聖母の騎士4月号も楽しみにしています。

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